ハーバード大、オックスフォード大、マッキンゼーでは常識のたった一つの成功法則
世界のエリートたちの中では、もはや常識のたった一つの成功法則について今回はお話をしていきたいと思います。
「成功したい」「お金持ちになりたい」「豊かになりたい」「幸せになりたい」というのは人間の本来持っている正直な欲求であり、そう思うことはなんら変な事ではありません。
なんなら、人生をかけてその欲求を実現していこうと皆頑張っているんじゃないかなと思います。
しかしながら、そんな方法は親も教えてくれませんし学校でも教えてくれません。
そもそも、そんな方法ってあるのだろうかと思いますよね。
世の中の人のほとんどが、成功していないし、お金持ちじゃないし、豊かじゃないし、幸せじゃなさそうなところを見ると、それを叶えられる人って、よほど運がいい人だけがそうなれるのではないかと考えることもあるのではないでしょうか。
はたまた、ものすごいIQが高かったりしてそもそも能力が違うのでそもそも誰でもチャンスがあるわけではないと考えることもあるのではないでしょうか。
実は、これらは間違いで、成功することにIQや能力や健康や身体能力はほとんど関係がないようです。
成功法則は「やり抜く力」だった
2016年、物凄いベストセラーになったペンシルベニア大学の心理大学教授の先生が研究をされて出された本から今回の話は引用しているのですが、この先生の研究が面白いのです。
学校、民間企業、軍事学校などあらゆるところで誰が一番結果を出すのかを追って研究をしたのです。
結果、どうなったかというと先ほどの話にあった、能力、IQ、健康、身体能力など元々の能力が高い人ではなく「やり抜く力」がより強かった人が一番結果を出したという研究結果になったようです。
「やり抜く力」というと、抽象的なので分かりづらいかもしれませんが言い換えると「忍耐」だったり「粘り強さ」だったり「根気」だったりのような意味合いと同じです。
この令和の時代には、少し時代錯誤に思うかもしれませんがこれが実は真理のようです。
「やり抜く力」が唯一無二の成功法則と聞くと、個人的には腑に落ちるところも多々あるなと思うのです。
例えば、今活躍している野球の大谷翔平選手やボクシングの井上尚弥選手などなど、、、
みんな、子供の頃からずっと同じことをやり続けてきています。
しんどいこと、苦しいこと、嫌な事もいっぱいあったはずなんです。
でも、歯を食いしばって、24時間そのことを考えて、練習にもひたむきに取り組み続けて、その結果が今なんだと思います。
決して一朝一夕で、成し遂げたわけではありません。
もう、引退しましたが野球のイチロー選手もこの「やり抜く力」を悟ったような受け答えが動画として残っています。
こちらは、この本が発売されるずっと前の映像ですが成功されている人はみんな知っている悟っている事実なんだということがわかると思います。
「情熱」をもって「継続」する
やり抜く力をもう少し細かく分解していくと、「情熱」をもって「継続」することだと言います。
ずっと昔からある言葉で「継続は力なり」という言葉がありますが、まさしくやり抜く力を表しています。
実は、成功法則は不変のもので現代であろうと昔であろうとずっと変わらないのだと思います。
では、なぜ現代においてほとんどの人は成功をしていないのだろうか。
きっと、それは「情熱」をもって「継続」できていないからに他ならないと思います。
「情熱」をもって「継続」することは、シンプルですが簡単ではないんです。
並大抵のことではないんです。
よっぽど自分がエネルギーを注げる分野でなければ、決して「情熱」をもって「継続」することなどできるわけがないのです。
人間は元来弱い生き物なので、サボりたいし、楽したいし、寝ていたいし、遊んでいたいものです。
「成功したい」と思って色々なものに手を出す。
始めたときは情熱的に、時間もたくさんかけて行動する。
壁にぶち当たる。うまくいかない、思った通りにならないなど。
だんだんと、自分に言い訳を始めてサボりだす。
今日は体調が悪いし、、なんか頭が痛いし、、
気付いた時には辞めちゃっている。
このような経験って必ず誰もが経験あると思います。
でも、これじゃあダメなんです。
新しいことやって、辞めて。
また新しいことやって、辞めて。
気付いた時には、いい年齢に差し掛かってその時に後悔しても、もう遅くなってしまいます。
今、副業の時代ですから色々な副業に手を出す人も多いと思います。
私の得意分野のコピーライティングの分野もそうです。
「コピーライティングで稼ぎたいです!」と言われる方もいらっしゃいます。
きっと、「稼ぎたい!」だけだと無理だなと思います。
その気持ちはすごく大切ですし、いい動機だろうとは思うのですが、「稼ぎたい!」だけだと十中八九途中で挫折すると思うのです。
なぜなら、「情熱」が伴ってないからです。
「好き」じゃないからです。
「稼げるか?」という物差しではなく「好きか?」「続けられるか?」という物差しで
これから、副業しようとか、ビジネスしようかと考えている人は少なくともそれが「稼げるか」という物差しだけでは判断しないほうがいいと思っています。
なぜなら、仮に稼げたとしてもずっと右肩上がりでいいことばかりということは有り得ないからです。
絶対にどんな分野でも壁があります。
うまくいかない事があります。
出口が見えない真っ暗闇のトンネルに入ったようで、逃げ出したくなる瞬間ってかならずあります。
そうなった時に「稼ぎたい」だけだと、簡単にポキっと心が折れてしまうような気がするんです。
なので、もちろん「稼ぎたい」というのも念頭に置きつつ、その事柄が「好きか?」「続けられるか?」という物差しも持たないといけないと思います。
私はコピーライティング好きです。
今日も、朝5時に起きてこうやって文章書いています。
もちろん、これで終わりません。
ブログは趣味みたいなもので、お客さんにたいして文章書いたり、商品作ったりなどの仕事は普通の人が働く時間と同じ時間帯にやります。
だいたい、19時くらいに家に帰ってきて子供と遊んで食事して風呂入って、寝るまでの間や隙間時間はずっと本読んでいます。
娯楽のための本ではありません、勉強のための本です。
ほとんど遊びにも行きません。
酒場で仲間とお酒を飲むのも好きなのですが、自分の目標のためにはあんまり必要なことではないんですよね。
全部取りたいって無理ですから、何かは捨てないといけません。
1日24時間しかありませんから。
こんな日々を過ごしていますが、全然苦じゃないんです。
むしろ、楽しいんですね。
もちろん、嫌な事もあります。
お客さん怒らしちゃったり、全然文章思いつかなかったり、納期迫っているのにモチベーション湧かなかったり、人間だからありますよね。
でも、頑張るんです。
逃げずに、向き合って、一文字書く。
これを繰り返す。
これが「情熱」をもって「継続」することだと思うんです。
そういう物差しで、自分が取り組べきか否かを決める事ができればいい結果を生むだろうと思います。
是非、参考になさってください。
長い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また。