金なし、コネなし、人脈なしの一般人が豊かになるための無形商品の作り方

商売をしたことがない。

人に直接、自分の商品を売った事がないという方へ向けて無形商品の作り方をお話したいと思います。

私は、金なし、コネなし、人脈なしで「特にやることも決まっていないけれども、人生豊かにしたい!」と考える人は商品を自分で作って売ることを勧めています。

ただ、商品といっても家電とか家具とか服みたいに有形のものではなく、サービスとか情報などの無形商品のことを勧めています。

なぜなら、有形商品には色々なコストがかかるからです。
製造コスト、在庫コスト、販売も自分でするなら場所を借りる家賃や、人件費などなどが必要です。

しかも、これらのコストは最初に必要です。
つまり、まだ商品が売れるかどうかもわからない状態の時に必要なのです。

これでは、金なし、コネなし、人脈なしの一般人がする商売としてはハードルが高すぎますし失敗する可能性も極めて高くなってしまいます。

なので、有形商品はオススメしておりません。

たいして、無形商品はコストが必要ありません。

サービスや情報などは、物理的な「お金」ではなく、「時間」を投入することによって製造することができます。

在庫も抱える必要がありませんし、商品をネットを使って販売すれば家賃も必要ありません。

人件費も、自分が動けば必要ありませんので有形商品に比べて限りなく失敗する可能性が低いことがわかっていただけるかと思います。

ここで、よくある勘違いとして「無形商品はものがそこにないので単価が低い」と思う人がいるのですがこれは大きな間違いです。

無形商品で「保険」というものがあります。
金融商品の中でも無形商品に分類されるものですが、不動産についで人生で2番目に高い買い物と言われています。

いや、保険は自分達には作れないという人の為に私の話をすると、私も「情報」にまつわる無形商品を販売していたり、コンサルティングという「サービス」にまつわる無形商品を販売していますが、一番高いものでひとつ40万円のものがございます。

これが安いか、高いかは人によって価値観様々ですが有形商品の代表格のiPhoneでも20万円しませんから無形商品だからといって単価が安くはないということはわかっていただけたかと思います。

ゼロから始めるなら「情報」を売ろう

さて、この無形商品の中でも「サービス」と「情報」がありました。

全くのゼロから始めるなら、どちらがいいか悩むところです。

私は、これに対して明確な答えがありまして、私の答えは「情報」です。

「情報」というと抽象的なのですが、わかりやすい例でいうと書籍です。

書籍から人々は何を得ているかというと、紙に書かれた文字の羅列をみて「情報」を得ているわけです。

紙が欲しいから書籍を買う人はいません。

皆、そこに書いてある情報を知りたいから書籍を購入するのです。

なぜ、ゼロから始めるなら「情報」がいいかと言うと3つもメリットがあるからです。

  • 商品が作りやすい
  • 大きな信頼をあまり必要としない
  • 知りたいという欲は人間の本能だから

まず、一つ目商品が作りやすいという点です。
「サービス」を売る場合であれば、コンサルティングにしろ、介護にしろ、保育にしろ何らかのスキルがどうしても必要です。

対して「情報」はあなたの頭の中にある人が知りたい知識をカタチにするだけですぐに商品になります。

次に二つ目に、大きな信頼をあまり必要としないという点。

書籍を購入するときに、著者は大切だけどそこまで大切ではないですよね?

どちらかというと、その「情報」自体が自分が知りたいかどうかで判断していると思います。
もっと、いうとその題名だったり、見出しだったり、書籍の冒頭の「はじめに」を読んで購入することを決めることが多いと思います。

ここから、わかる通り「誰が提供しているものか」よりも「情報そのものが知りたいかどうか」で購買が決まるということです。

なので、全くゼロから始める人というのは信頼もへったくれも最初はありませんし影響力もありませんから信頼をあまり必要としないものでないとお金に直結しないのです。

最後、3つ目は「欲」です。

知りたいという欲は人間の本能なのです。

子供の頃、友達にコソコソ話をされたら何とも言えない違和感を覚えたと思います。
そして、おわりの会で先生に「○○ちゃんが、コソコソ話をした」とチクった人もいるでしょう。
子供でも感じる、あの違和感の正体が「知りたい欲」です。

これは、人間が本来生まれながらに備わっている本能で抗うのが難しいのです。

煽られれば、煽られるほど、どんどん欲しくなってしまう。それが知りたい欲なのです。

「情報」はまさに、この欲を駆り立てる商品ですから全くのゼロから始める人に向いているのです。

どんな情報を売ればいいのか?

情報がいいって言っても、自分は人が求めるような情報なんてもっていないと思われる方が多いのですがあなたもそんな風に思っているでしょうか?

金なし、コネなし、人脈なしが豊かになるためには無形商品を売るということはわかった。
無形商品の中でも、情報を売ればいいということはわかった。

でも、どんな情報を売ればいいのか?というところで多くの人は躓きます。

それも、これから全部教えていくのですが今回はそもそも「情報」の商品の具体的な例を知ってもらいたいと思います。

「成約率90%の営業手法」だったり、「半年で20kg痩せたダイエット法」だったり、「非モテ男子が50日で結婚できた方法」だったり、あくまでも一例ですがこのようなものが具体的な情報商品となります。

提供方法は様々で、noteで記事として提供されていたり、PDFファイルにまとめたものを提供されていたり、はたまた動画で講義形式で収録されたものを提供されていたりです。

多くの情報商品のジャンルは、「お金」、「健康」、「人間関係」の3つに集約されることが多いです。

なぜなら、この3つが人間の悩みのほとんどだからです。

つまりは、どんな情報を売ればいいのかの答えとしては、「人の悩みを解決できる情報」となります。

その悩みは、お金の悩み(稼ぎたい)だったり、健康の悩み(痩せたい、病気を治したい)だったり、人間関係の悩み(仲良くなりたい、付き合いたい、結婚したい)だったりにすると売れやすくなるということです。

なので、結論としては「人の悩みを解決できる情報」を商品として売るのが最適解であるということです。

とはいえ、人様に売れるような「具体的に人に悩みを解決できる情報」なんてないという方もいると思いますので、次回は全くのゼロの人でも商品のアイディアがボコボコ湧いて出てくるコツをお話できればと思っております。

記事はこちらです。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。

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