商品アイディアをボコボコと湧き出すコツ

起業したい!独立したい!と志しても、そもそも商品がないと「じゃあ、どうやってお金稼ぐの?」という話になります。

中小零細、個人事業のレベルで小売りのような粗利の少ないビジネスではなかなか理想とする人生を送ることはできませんので、誰もが商品を作りメーカーとなるのを私は推奨しております。

一昔前、インターネットがない時代はなかなか何もない一般個人が商品を作ってメーカーになるなんてことはできませんでしたが、今は誰もインターネットに接続して一人一台スマホを持っていますから、ビジネスもかなりやりやすくなりました。

とはいえ、商品なんて何を作ればいいのか?アイディアが湧いてこないと考える方が大多数だと思います。

そんなことは学校で習いませんから、当然です。

なので、今回はゼロから商品のアイディアをひらめくコツ。
そして、ボコボコと温泉のように湧き出すコツを話していきたいと思います。

まず、商品と言いましても何も家電を作ったり、服を作ったり、車を作るわけではありません。

ゼロからやるなら、「情報」を商品にすることをオススメしております。

理由については、こちらの記事でお話をしておりますのでまだ見ていない方はこちらを先にご覧ください。

商品のアイディアを考える時に一番重要な考えがあります。

それが、「人の悩み」にフォーカスをすることです。

この考え方がなかったら、絶対に商品を作ったとしても売れることはありません。

売れる商品=悩みを解決してくれる商品だということを肝に銘じておいてください。

人の悩みの根本概念

人の悩みと言っても、では具体的にはどんなものがあるか少し考えてみましょう。

一番いいのは、あなた自身が今何に悩んでいるのかを考えてみてください。

「老後の不安」「彼氏、彼女できるかな?」「来月の支払い大丈夫かな?」「なんか最近体の調子悪いな」「痩せたいな」などなど人によって様々あろうかと思います。

しかしながら、その悩みは3つのジャンルにおおよそ集約されます。

それが、「お金」、「健康」、「人間関係」です。

なので、この3つの中からあなたはどんな悩みを解決できるのかを考えていただきたいのです。

そして、できれば「欲」を刺激するものである必要があります。

例えば、「お金」をジャンルとして決めたとして「毎朝5時に起きて、1日16時間働いてお金持ちになる方法」という商品を作ったとします。

確かに、お金の悩みを解決することができる商品であることは間違いありませんが、これではまったく「欲」は刺激されません。

なんなら、「そんなの当たり前やん!」と言われてお客さんはガバっと財布を開けてくれることはありません。

「欲」とは、お金でいうと「楽して稼ぎたい」が代表的です。

さらに、付け加えるなら「楽して、できれば最短で稼ぎたい」というのが人間の潜在的な欲求です。

誰もが、しんどいこと苦しいことは避けて通りたいです。
でも、結果はなるべく早く欲しいというのが正直なところ、、、

なので、「お金」の悩みにフォーカスして「欲」を刺激する商品を作るとしたら、「最速最短で自宅にいながら時給1万円稼ぐ方法」のようにすれば売れやすくなります。

今は、お金にフォーカスしているので少し胡散臭く見えていますが、目線を「健康」に変えたとします。

さらに、ダイエットの分野で考えたりすると、「欲」を刺激するような商品で世の中は溢れかえっていることが見て取れると思います。

「運動なしで痩せる方法」「食事制限なしで痩せる方法」「飲むだけで痩せるサプリ」などなど、これらは人の欲求を刺激するからいつの時代もなくなることなく売れています。

なので、あなたが商品を作る際にもかならず「欲」を刺激するようなものを考えるようにしてください。

最高の商品アイディアは人がもっている

商品アイディアをボコボコと湧き出す最高の方法をお伝えいたします。

それは、「人から聞く」ということです。

もうすでに、何らかの商売をされている場合は「お客さんから聞く」ということです。

商品アイディアを考えるときに、自分一人で考えるから独りよがりのお客さんのためではなく自分のための商品になりやすいのです。

答えはシンプルで人に聞くことです。

「どんな商品が今後欲しいですか?」と聞くと、「なんだこいつ」ってなります。

聞き方も、オブラートに包んで回りくどく聞きましょう。

「今、何に悩んでいる?」「最近、どんなことで困った?」このような聞き方なら答えやすいです。

「お金の悩み」を商品にしたいと考えるなら、お金に困っている人に聞くのがいいでしょう。

「健康の悩み」を商品にしたいと考えるなら、太っている人とか、体調悪そうな人に聞くのがいいでしょう。

「人間関係の悩み」を商品にしたいと考える、人間関係に悩んでいる人、いつも「誰誰の~」と愚痴を言っている人に聞くのがいいでしょう。

話をして、出てきた悩みや問題というのはその人特有のものではなく日本中色々な人がもっている悩みや問題点であることが多いです。

人に直接聞くのが億劫なのであれば、「ジモティー」とか「ココナラ」とかに「悩み聞きます!」と投稿すると、是が非でも人に相談したい人と繋がることができて、家にいながら電話で人の悩みを知ることができます。

あとは、金曜に夜とか土曜の夜に安い居酒屋に行って、耳をダンボにしながらノート片手に周りの人の話を聞くのも有効です。

ワイシャツを着たサラリーマングループであれば、お金の悩みや人間関係の悩みを聞くことができるでしょう。

高齢者や、女性のグループであれば、健康の悩みを聞くことができるはずです。

もっと、インスタントに済ましたい場合は「ヤフー知恵袋」がオススメです。

このヤフー知恵袋は24時間365日、誰かの悩みが投稿されます。

くだらないものも多いですが、見てみるとヒントになりそうなものは実際かなりあります。

まとめると、商品アイディアは自分で考えずに人から「聞く」ということをベースに行動していただければボコボコと湧き出してくるかと思います。

実際、私もアイディアボコボコ湧いていますが、、、
いかんせん体は一つなので、商品をカタチに出来ておらずもったいないことをしてしまっています。

直近でいうと、Xでこんなポストをしました。

暇な人、誰かやってみてください!

長くなってきたので、ここで終わりにしたいと思います。

長い文章読んでいただいて、ありがとうございました。

では、また。

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