来月爆発的な売り上げをあげたい人がやるべきたった一つの施策
年末に差し掛かってきましたね。
世間はだんだんと年末ムードで、車で移動していたら道は混んでいるしショッピングモールもめちゃくちゃ人がいます。
色々なコミュニティに属している人は、忘年会なんかもたくさんあるかもしれません。
クリスマスも、大晦日も正月も控えたこの時期は何かとお金も必要ですよね。
事業主であれば、どんな時でも売上は上げたいと思うものですが、12月のように出費が多くなる時にはさらに売り上げをあげたいと思うものです。
年の締めくくりに、バシッと売り上げをあげて大晦日を迎えると気持ちもいいもので来年に繋がります。
今回は、そんな「今すぐ売り上げをあげたい」と思った瞬間にやるべき施策をお伝えしたいと思います。
しかも、いくつもあることではありません。
たった、一つだけです。
でも、意外とみんなやっていません。
全然違うことに力をいれてしまっていたりします。
もしかしたら、あなたも当てはまるかもしれませんからこのまま読み進めてもらえると嬉しく思います。
既存顧客にむけて商品を売る
いきなり、結論を話しますと、、、
そのやるべきこととは「既存顧客に売る」ということです。
当たり前のように聞こえるのですが、多くの社長さんはこれをやりません。
なぜか、新規顧客を取ろうと躍起になってしまいます。
ビジネスの大原則として、新規顧客を獲得することは難しいことです。
お金もかかりますし、時間もかかります。
しかも、新規顧客はあなたのことをまだ信頼していませんし信用していません。
もちろん、新規顧客獲得はビジネスを成長させていく上では必ず必要です。
しかし、キャッシュが必要で売り上げをあげたい、利益を得たいと考えているのであればフォーカスするべきところは新規顧客獲得ではありません。
やるべきことは既存顧客への商品販売です。
既存顧客とは、あなたの商品を一度でも買った事がある人です。
きっと、一度でも買ってもらったことがあるのでそのお客さんのメールアドレスや電話番号や住所などをご存知のはずです。
既存顧客の数が少なく、関係性もバッチリ取れている場合は電話をかけて商品を売るのがいいでしょう。
そうでない場合は、ダイレクトメールかメールで商品を売るのがいいでしょう。
その人が買ったことのないものを、オファーするのがいいと思います。
そのように既存顧客に、商品をもう一度進めることの破壊力を知らない人は「売れるかわからない」と心配になったりしますし、さらに顧客に連絡を取ることが「怖い」と思ったりする傾向も私のクライアントでもよくあります。
でも、安心してください。
そんな心配は無用です。
お客さんは、そもそもお金を払いたがっています。
あなたにどんどん売り込んでほしいと思っています。
本当の話です。
私の例を出しますが、私の商品を買ってくれた人がいて、少しトラブルになって返金した事例があったんです。
そういうお客さんって、関わらないことにする人って多いと思います。
でも、私は関係なく他の既存顧客と同じように商品のオファーを出します。
すると、普通に買ってくれるんです。
オファー出しておいてなんですが、こちら側としても驚きます。
お客さんに、「以前トラブルあったのに、なぜまた買ってくれたのですか?」と質問してみると、、、
「あの時は、商品が思っていたものでなかったので返金を申し出た。でも、杉山さんのことは信頼しているから買った」と。
この一件があってから、私は既存顧客に売り込みをかけることに何の躊躇もなくなりました。
「あぁ、お客さんは売ってほしいんだ」と心底腑に落ちたからです。
なので、あなたがもし既存顧客に売ることを躊躇してしまうのであれば、その躊躇は捨て去って大丈夫です。
顧客は、あなたから買いたがっています。
今月に既存顧客に売った私の例
私の場合は、12月は忘年会とかいっぱいあるからお金が必要とかそうゆうのではなくて1月から広告費をドンっとかけて新規顧客獲得をしていきたいという考えがあって数百万円くらいこの12月はいつもより余分に稼ぎたいと思ったんです。
計画は11月の初旬からしていて、中旬くらいから徐々に準備を始めました。
私には、私の商品を買ってくれた人と、まだ買ったことがない人のメールアドレスリストが約2,200件くらいあります。
そこに、セールスしようと思いました。
安い商品をチマチマ売るのは性に合いませんので、33万円のオンライン講座を売ることにしました。
33万円ですから、LP一枚では売るのは難しいと思ったのでセミナー(ウェビナー)で売ることにしました。
まずは、興味の引くトピックでその2,200名のリストに無料セミナーへの招待としてメールを出しました。
約100人くらいが申し込みをしてくれました。
でも、セミナーの当日に実際に参加してくれた人はその半分の50人くらいでした。
なので、その50人に33万円のオンライン講座を販売しました。
結果、13人に売れました。
これで、13×33万円なので429万円の売上です。
さらに今回100人セミナーに申込があって、50人しか参加してくれていないので、きっと、あと50人もセミナー参加したかったけど何らかの理由(めんどくさい)で参加できなかったわけですからこの人達にも売りたいと思っています。
もう一度、年末ギリギリにセミナーをしようかと考えているのでもう少し販売部数は増えると思います。
とはいえ、429万円は確定していますのでこのキャンペーンは成功です。
無事、1月から広告費にドカッとこのお金を使って新規顧客獲得ができます。
この429万円が多いか、少ないかは人それぞれだと思いますが注目すべき点は「この売上をあげるのにお金がかかっていない」ということです。
2,200人のリストへメールでセミナーの招待を送っているわけですからお金かかっていません。
セミナーするのは、会場おさえるわけでもなくzoomでやりましたから、これもお金かかっていません。
※厳密にいったら、zoomのサブスクで数千円かかっていますが、、、
商品自体もオンライン講座で「情報」が商品ですからですから、構造的な商品原価はかかっていません。なので、ほぼ利益です。
これが、既存顧客に売ることの破壊力です。
新規獲得した顧客に売るのは、こうゆうわけにはいきません。
まず、新規顧客獲得には広告費が必要です。
いきなり、33万円の商品は買ってくれませんから少額の商品を買ってもらって価値提供して信頼を構築するプロセスが必要ですから。
まとめ
まとめますと、新規顧客獲得は大事ですが「売上を上げたい」のであれば新規顧客獲得ではないというお話です。
「売上を上げたいなら」既存顧客に売ることが何よりの道です。
けっこう、既存顧客にコンタクトを取ることを躊躇する方もいますがそこは心配無用だということ。
お客さんはあなたの商品を待っているということ。買いたがっているということ。
12月中にそれをやるのは、なかなか時間的にもタイトですが1月に既存顧客に売るキャンペーンを打つのに、今から準備始めていくのはすごくいいと思いますよ!
では、以上で終わります!
長い文章読んでいただきありがとうございました。
では、また。